1970年代に6,000トン以上の漁獲量があったアワビ
2020年には10分の1程度にまで減り
国際自然保護連合は、昨年12月9日に世界の生き物の絶滅危険度を評価したレッドリストの最新版を公表し、
絶滅危惧種としてクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビを指定しました。
漁獲量減少の理由には
- 乱獲
- 密猟
- 海水温の上昇
などがあります。
昨年の夏、サザエやアワビの密猟が相次いでいました。
密猟する人たちの中には、指摘されるまで違法だと知らなかったという人もいるそうです。
また、指摘を受けて、貝類を海に一度は返すものの、
海上保安官がいなくなってから回収するという悪質な事例もあるそうです。
このままではアワビの価格は上昇し続け、最悪アワビ漁が禁止になるかもしれない。
最近のプロジェクトでオーストラリアの養殖業者からライセンスを購入してアワビの養殖を始めるクラウドファウンディングが5,000万円以上の資金を集めて話題になりました。
しかし、もっと前に三陸は岩手県で、
早くからアワビの完全養殖を行なっている企業があるんです。
その企業は「元正榮北日本水産株式会社」
独自に何年もかけて養殖に成功し、3年以上の歳月をかけて
7センチ以上の大きさになるまで育てたアワビ
天然のアワビはコリコリした身です。
また肝には砂が入っているため、
処理をしないと食べられません。
この元正榮の「翡翠アワビ」は
アワビがエサを探して動き回ったり、
天敵から逃げる必要もないので
身がふっくらと柔らかいのが特徴です。
肝もそのまま食べられます。
三陸の天然ワカメや昆布などを
主な餌にしているため
貝殻は綺麗な翡翠色になります。
アワビをもっとも美味しく食べられるように
絶妙な加減で蒸してあるので
切ってすぐ高級アワビが食べられます。
天然ならば1個数千円から
1万円程度で売られているアワビが
6個で7,000円と、とても格安で食べられるんです。
現在日本で売られているアワビの半数以上は
韓国産の養殖アワビです。
韓国産よりは多少お高いですが、
生育を早めるためのホルモン剤や
長期輸送のための保存料などは一切使われていません。
安心・安全な柔らかい「三陸翡翠アワビ」
ぜひ一度お試しください。